お米はたっぷり1年かけて育つ
春に苗を植え、梅雨から夏にかけてしっかり根をはり茎が伸びます。
緑色の穂は、秋にはたっぷり栄養分を吸収し黄金色に変わります。
天候や雨、病虫害に気をつけ丹念に稲は農家さんに育てられます。

新米が発売されるのは10月

稲は刈り取られた後、穂先の粒だけに分けられ暫く乾燥保存されます。
堅い外殻が取り除かれたお米は、茶色い部分だけを丁寧に削り取ります。
こうしてようやく白いお米となって10月に店頭で販売されます。

お米を炊くとは

この「炊く」は「茹でる」とも「煮る」とも少し違った調理法です。
お米の量に合わせ適量の水に浸し、米が水分を含んでから加熱します。
火力を調整しながら水がなくなった頃に加熱をやめ、余熱で蒸す。
ツヤツヤふっくらの美味しいご飯のできあがりです。

手間がかけられない人は?

絶妙な火加減で炊かれている「パックご飯」が断然お勧め!
最近のパックご飯は米が育った地域の水で炊かれているものもあります。
この「炊く技術」と「水」が、お米本来の美味しさと香りを引き出します。
もちもち食感のご飯がレンジで温めるだけですぐに召し上がれます。